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イタリアの北の方では、パンと一緒に グリッシーニが出てきますが、 ここプーリアでは、Taralli(タラッリ)というリング状の パンが良く出てきます。 パンと言うよりはクラッカーに近い感じで、 口に入れるとサックリ・ぽろぽろと崩れる食感が なんとも心地よく次・次と手が思わず出てしまいます。 La Stregaでも自家製で作っています。 Taralliよりも小さいTarallini(タッラリーニ)です。 配合はいたってシンプル。 小麦粉と白ワイン、たっぷりのオリーブオイル、塩、少しのイーストです。 家庭によって違う配合らしくセモリナ粉を使う家やオレガノ・パプリカを加える家と たぶん家の数だけレシピがあります。 お店の物は、ウイキョウの種を入れているのでふんわりと甘い香りが特徴です。 いつも生地だけ作っておいて、お店の暇なときに テレビを見ながら、指先にクルッと巻きつけながら黙々と作っています。 どこのレストラン、スーパーでも必ずあるので プーリアに来ることがあったら是非、色々な味を楽しんで見てくださいね。 前日の夜からゆっくりと発酵させたパンを 朝一番でピッツァの釜に放り込みます。 温度計などもちろんないのです。 前日忙しかった日は、余熱と言えどもかなりの高温、 手を入れて、どれくらいの熱さか測りながら蓋をするのか 少し開けるのか等と、入れている時間を考えます。 えぇ、馴れないうちは何回も焦がしてしまいましたよ。。。 大体30分入れて、上下をひっくり返し更に15分程。 大抵プーリアのパンは薪をくべた窯で、 かなり周りをガリッと香ばしく焼いて仕上げます。 オーブンで焼くパンとはまた違った良い香りが漂います♪。 因みにプーリアのパンは、セモリナ粉を主とした配合の為、 中は黄色くてすこしもっちとしています。 イタリアで一番美味しいと噂のパンも近くの町で作られています。 アルタムーラのパン←長靴のかかとから~~さんの記事をお借りしますね。 でも、このパンお客さんに出す前に、 先ず従業員が生ハムと一緒にパクリ。 そして、焼き上がりの時間を見計らってか、ノンナ(おばあちゃん)がやってきて 2.3本を家へ。。。その後、今日のは柔らかすぎる、焦げすぎてると ご指導いただいてます(笑)。 もっと美味しくい焼けるように頑張りますね♪。
by miyaki_ya
| 2006-10-19 00:01
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